ホットスタンプ工法
ホットスタンプは、「箔」と呼ばれる金属やインクを付着させたフィルムを使用し、樹脂製品の表面に色柄を転写する技術です。
意図した箇所だけを部分的に加飾することができるほか、箔には溶剤を使用しないため乾燥工程を省くことができ、従来の「めっき」に比べて環境負荷が低い加飾技術といえます。
接着剤の技術革新により下地処理や前処理が無くても容易に印刷できるのも、ホットスタンプの特長です。
技術の特長
- 溶剤を使用しないため、乾燥工程が不要。
- 金属光沢を表現することができる(ソリッドカラーなども可能)。
- 前処理がほとんど不要なため、メッキや塗装に比べ安価。
適用事例

エアコンアウトレットなど